団体交渉において、使用者側は弁護士が主導して答弁しているということが発言内容と同等の悪質さを物語っていると思います。その弁護士に対して「団交に出て来るなら法的知識の支援に徹して、経営についてシャシャリ出て発言するな!そこは理事会が責任持って自ら答弁しなさいよ!」と言いたいです。
そもそもですが、減収や赤字が分かる財務諸表は団交に提出されてるのでしょうか?また、半分の定昇や一時金ゼロであれば、そうなる以前よりも年収減になっている組合員の方は少なくないと思います。であれば理事会の役員の皆さんは経営責任として各自報酬を開示しカットすることを表明して、組合員のみなさんに「苦しい時期なのでお互い辛抱して頑張っていこう。その為に昇給・一時金ともこれくらいのラインで理解・協力してくれないか?」と、そういう説明してくれたらいいだけだと思うのですが。弁護士にムダな報酬払って団交に参加してもらう必要もない。でもそれをしないということは、裏があるのだと思います。
大量離職やむなし、とはまだ考えず力強い団体交渉と他労組の協力を得た団体行動で更なる活動を願ってやみません。遠方ですが応援しています。少しの行動・考動で見る景色が変わることを忘れず、私も自分の職場で一労働組合員として頑張りますので。